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ご覧いただきありがとうございます。飛弾高山の伝統工芸品　春慶塗りの花瓶です。いただいたまま大切に保管していました。一度も使用していない新品未使用品です。ハーブなどを生けても絵になるシンプルな作りが好きです。クレマチスを一輪とかも可憐で素敵です。新品未使用ですが自宅保管しています。ご理解いただける方のご購入をお願いいたします。気になる方、神経質な方のご購入はご遠慮ください。慶長年間(約四百年前) 時の高山城主、金森可重が盛んに城下に神社仏閣 を造営した。その工事に従事した大工棟梁、高橋 喜左ェ門が作業中、たまたま樵を打割った批目の 美しさに心を打たれこれを風雅な盆に仕上げ、可重の子重近(宗和と号し茶道宗和流の始祖)に献 じたところ、その雅趣豊かな作を喜び、御用塗師 成田三右ェ門にその木地を生かしてて塗らせた。 塗師成田は自然美をそのままたくみに、淡黄に黄 金色を放つ透漆にて塗り上げたところ、それが、 名陶工加藤景正の飛春慶の茶つぼの色に似ている ところから可重が「春慶塗」と命名したことが始 まりと伝えられている。なお、飛騨春慶は昭和五十年二月十七日伝統的 工芸品として通産大臣から指定を受け伝産法によって保護育成がなされている。飛騨春慶の木地は、樹令百五十年から 二百年以上も経った良質の木曽桧材を主とし、飛 弾の匠の伝統ある技を受け継いだ木地師に依って 白木地が仕上がり、それに下塗がかけられ、後に一 摺漆を数回重ね、最後に塗師の独特の技法によって国内産透明漆が塗られて仕上がります。 したがって、琥珀色の塗面を透し、木地の面か ら底光りをするいわゆる木地と漆とのお互いにか もし出す自然の美しさは他の漆器に見られぬ飛騨春慶の特徴であるといえます。塗って間のない品は色合も濃く、光沢も十分で ありませんが、日数の経過とともに次第に本色調一 を発揮し、透明優雅な色調を呈します。サイズ画像参照#飛弾春慶　#春慶塗り　#飛弾高山　#伝統工芸品#和モダン